【終】第3回全国風穴サミットin信州上田

第3回全国風穴サミットin信州上田が2016/08/27(土)~28(日)の2日間開催されます。

風穴(ふうけつ)って何? 大地から冷気が吹き出す天然の冷蔵庫です。明治以降、蚕種の冷蔵に使われました。

信州(長野県)には風穴が多い。明治末期、全国に240あった風穴のうち、110の風穴が信州に集中し、そのうち30は信州上田に存在していました。信州は「風穴の宝庫」です。加えて信州は「蚕糸王国」とも呼ばれるほどに日本一の蚕糸業の中心地でした。蚕種製造、養蚕、製糸のそれぞれ第1位はいずれも長野県。第2位を大きく引き離していました。

山岳に恵まれた信州には風穴が多く、年間を通じて乾燥した気候で降水量も少なく、蚕種製造・養蚕に適していたのです。加えて信州人の勤勉さと先取の精神がいち早く近代的な器械製糸を取り入れ、普及発展させる原動力となりました。
全国風穴サミットでは、蚕種風穴の歴史・再生の話や現在も風穴を活用している先進的な事例を紹介します。風穴に関するポスターセッションも予定されています。

全国風穴サミットに参加するためには事前の申し込みが必要です。既に一般参加枠の受付を終了し、8/27(土)開催のシンポジウムに限り「全国参加者枠(シルクロード長野ネットワーク枠)」を限定50名で特別に追加募集することとなりました。参加申し込みについてはサミットのホームページをご覧ください。申し込みはホームページから受け付けています(8/20期限)。
皆様もさわやか信州に風穴を学びにいらっしゃいませんか?

★第3回全国風穴サミットin信州上田HP(参加申し込みはコチラから)
http://in58.webnode.jp/

主催:信州上田風穴の会、全国風穴サミット信州上田実行委員会
全国向け広報責任団体:シルクロード長野ネットワーク
後援 経済産業省関東経済産業局、長野県、長野県教育委員会、長野県観光機構、日本シルク学会、中部産業遺産研究会、上田市、長和町など

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