2015年、おかげさまをもちまして須坂クラシック美術館は開館２０周年を迎えました。
当館の着物コレクションは、日本画家の岡信孝氏からの寄贈品約１５０点にはじまり、その後も収集や寄贈によって現在では３００点あまりの当館を代表するコレクションになっています。
20周年を記念する本年は、「きものイヤー」として、１年をとおして４つのテーマで、江戸から昭和までの着物をご覧いただく企画を開催中です。ぜひ、この機会にいろいろな種類、時代、違った視点で見る着物をお楽しみいただければと思います。
「きものイヤー」展覧会スケジュール
２０１５年６月５日（金）～８月19日（水）
コレクション展「大正ロマンの夏きもの」
休館日：毎週木曜日（８月13日は開館）
白麻地水玉模様単衣 昭和初期（２０世紀） 須坂クラシック美術館蔵
後期展示
９月12日（土）～10月20日（火）
特別展 「小袖‐江戸女性のファッション‐」
前期：９月１２日（土）～９月２９日（火） 後期：１０月３日（土）～１０月２０日（火）
休館日：９月９日（水）、10日（木）、１１日（金）、30日（水）、
10月１日（木）、２日（金）、10月21日（水）、10月22日(木）
監修協力：長崎 巌 共立女子大学教授
須坂クラシック美術館蔵
後期展示
黒地流水椿模様帷子 江戸時代（18世紀前半） 個人蔵 前期展示
１０月１０日（土）午後２時～３時30分
講演会「小袖‐江戸女性のファッション」
監修の長崎巌教授を講師に招き、着物とその原型である小袖についてお話を聞きます。ぜひ、ふるってご参加ください。参加無料（入館料別）
10月23日（金）～11月25日（水）
コレクション展「羽織×羽裏‐意外性の美学‐」
休館日：木曜日
フルーツ模様羽裏 須坂クラシック美術館蔵
2016年２月19日（金）～４月13日（水）
コレクション展「銘仙展‐そしてこれからも－」
前期：２月19日（金）～３月16日（水）
後期：３月18日（金）～４月13日（水）
休館日：３月17日（木）
赤地音譜模様銘仙着物 昭和中期（20世紀）
須坂クラシック美術館蔵 展示期間２月19日～３月３日予定
あわせて、お得なチケットのご案内です。
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１回のご来館で１ポイント、合計７ポイント集めていただくと、９月下旬発行の２０周年記念図録をプレゼント。ぜひお買い求めください。