『信州着物暮らし十二カ月』(その1)

信州初!信州発!

地元情報満載の着物本『信州着物暮らし十二カ月』が、信濃毎日新聞社出版部から発刊されました。

きっかけは、信濃毎日新聞社が2011年末から「着物と製糸の歴史 まちづくりに」をテーマに、県内各地で4回にわたって開催したWaの会。「着物を着たい。でも、なかなか着ていく場所がないし、1人では勇気もなくて…」という声を多く聞き、着物好きのネットワークが出来たのがこの本の始まりです。

取材を進めていくと、単に「衣装としてお洒落で楽しい」にとどまらず、古き良き歴史文化が残る城下町や宿場町が元気になるようにと、大好きな着物でおもてなしイベントにつなげて、交流の輪が広がっていたり、「日本の伝統文化である着物を私たちが次につなげなければ」と、着付けを手伝い、着物で町歩きをしてお茶やランチを楽しんだり。

信州各地でそんなイベントや同好会があること、あること!これはもう、着物好きへの情報提供だけでなく、信州ばかりか全国の皆さんに、この熱~い着物熱をお知らせしたい、自慢したいと、正味2年のノリノリ取材。

そんな着物本の内容は、次回詳しくご紹介します。

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