長野県内の着物にかかわるイベントやグループ、着物を愛する人々を紹介している「信州着物暮らし十二カ月」(信濃毎日新聞社刊)を記念して「着物トーク」が7月18日、長野市のガレリア表参道で開かれました。
たくさんの着物好きが集まって、最初から熱気がいっぱい。
この日お話したのは、この本を書いた北沢房子さん.
本に登場する建築家の羽鳥栄子さん、英語教師で料理教室を主宰する赤沼真知子さんでした。
なぜ着物を愛しているのか、着物を気軽に着るにはどうしたらいいのか、いろいろなヒミツを語り合う楽しい2時間となりました。
着物を着る第一のハードルになっている、長じゅばん、半襟の問題。
洗濯と半襟付けが大変という人が少なくないようですが……
▽長じゅばんを洗濯できる素材にして、脱いだらすぐに洗ってしまう
▽半襟をファスナーで着脱できる加工にしたので、着る直前でも半襟を替えられる。おまけに洗濯もオッケーといったアイデアが続々。
美容院で着付けしてもらうとタオルで補正をばっちりされますが、
そんなことはしなーいという人も多数。
着物はお手入れが大変、というハードルについては
▽木綿とかウールとか、家で洗える素材を選んで普段着に
▽最近の化繊は優秀で見ても正絹と違いがわからなーい
と勇気づけられる発言も続々。
そして「着ていくところがない」という声には
「それだから、この本を作りました!」と北沢さんの力強い発言。
そう、この本にはたくさんの「着物でおでかけ」情報が詰まっているのです。
「着物好きはどこでも行きますからね~」という発言が印象的でした。
続いては、この日着物で参加した方の着物紹介。
それぞれに着物へのラブが感じられたトークでした。一部の方々を写真で紹介します。
見ているだけでもその人それぞれの個性が伝わってきますね~
やっぱり着物トークは楽しい!
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