須坂クラシック美術館で、企画展「銘仙展―古くて新しいキモノ―」が11月13日(水)まで開催中です。
クラシック美術館といえば!銘仙、といえるでしょうか。
今回は、着物だけでなく、「銘仙のデザイン画」(銘仙図案原画)を展示しています。
図案原画は、明治から昭和初期、銘仙の主要な産地のひとつであった埼玉県秩父市にある「ちちぶ銘仙館」さんからお借りして展示しました。
銘仙着物のデザインの大胆さに、よく驚かされますが、原画は原画で、とっても自由、あざやか、緻密なものもあれば大胆に描いたものや、ちょっと気のぬけたものもあり、とても味わい深いものです。
クラシック美術館にある銘仙着物と、よく似た雰囲気の図案原画もいくつか見つけました。
似てる!
着物と組み合わせた展示もあります。
そして今回は、現代の銘仙とその製作も紹介しています。
秩父市で銘仙生産を続ける「新啓織物」さんのご協力です。
新啓織物では、60年以上前の半木製の力織機が現役でつかわれていて、機械というより「道具」という言葉がぴったり。
手仕事で銘仙が作られ続けています。
丁寧につくられた現代の銘仙の展示、クラシック美術館の古い建物にも映えました。
今回は、昔の銘仙だけでなく、今と昔をつなげる銘仙をご覧いただきたいと思います。
昔の思い出があったり、今見ても素敵だと共感できたり、今も作り続ける人の仕事に感動したり、かつて身近な着物だった銘仙の親しさを、色々な意味で今再び感じていただけたら、幸いです。
「銘仙展 -古くて新しいキモノ-」
会期 2013年 9月27日(金)~11月13日(水)
会場 須坂クラシック美術館
開館時間 午前9時~午後5時
休館日 毎週木曜日
入館料 300円、中学生以下無料
毎月第2日曜日はきものデーです!着物を着ていくと割引きに。