【終】織・宗廣佳子作品展

染織作家、宗廣佳子さん=長野県東御市在住=の作品展が1月15日(水)より20日(月)まで、銀座にあるギャラリーおかりやにて開催されます。
その展示を紹介します。

ご本人曰く、「主婦業を放棄して、よれよれになって」取り組んでいたという吉野格子の帯、今回の展示のメインです!

佳子さんのお父様である故宗廣力三氏(縞・格子 紬織重要無形文化財保持者)もよく取り組んでいた柄。6枚ソウコウで構成され、立体的な糸の表情を楽しめる格子柄がとても美しいのですが、織るのもそれだけ複雑で、時間がかかります。
宗廣力三氏の生誕100年にあたる今年。
それを記念して、同氏の作品も飾られています。

そして、琴製作を続けて半世紀以上になるという
佳子さんのお連れ合いである吉澤武さんの琴も展示されます。
福島県会津産の桐材を使い、全て手仕上げで作られる琴。
その音色の美しさに魅了されて、お客様は全国からいらっしゃるそうです。

紬のバッグも、軽くて使いやすく、
洋装・和装で日常生活に気軽に取り入れられるので人気です。

どれも一点ものですので、
お近くの方はぜひ実際にご覧になってください。
ギャラリーおかりや

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