着物の防寒対策 その1

12月からお正月にかけては、着物で出掛ける機会もたくさんありますよね。

家からずっと車で移動、ならそれほど心配することはありませんが、寒い信州を着物で歩くにはやはり防寒対策が必要でしょう。

クリスマス会だ、初詣だ、新年会だ、と着物を着て参加した経験から、寒さ対策のアイデアを紹介します。

最初は足元から。

私物写真で恐縮ですが、モコモコした毛が付いている草履はアザラシの毛皮を使ったものです。以前見た時は、こんなの履いたら足が大きく見えそうと思っていたのですが、ある時にこの草履を履いている人を見かけ、その姿があまりにもかわいかったので、購入に踏み切りました。安くはないです。ネット通販でも数万円はします。

でも、買ったかいはありました。これを履き始めると、私はこれまでの冬をどう過ごしていたのだろう〜と思うほど、手放せなくなります。見た目ほど、足が大きく見えません。そして裏側には滑り止めが付いているので、雪道も気を付けて歩けば転びません。案外丈夫で、この写真のものは2シーズン履いていますが、びくともしません。

もし雪が降った時の草履を探している方は、ぜひご検討を。

もう一つのハート柄の草履は、カバーは付いてませんが、裏が滑り止めで防水になっているので、多少の雨や雪はへっちゃらです。

冬の信州、とくに北部は、雨や雪で足元が悪い日が多いですよね。そんな時に普通の草履では水漏れが心配なので、こういう晴雨兼用草履はとても便利です。

べに

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