長野市民ならご存じだとは思いますが、長野には客席約380というぜいたくなホール、北野文芸坐があります。
文楽や狂言、お芝居、コンサートなどが開かれていますが、
こちらでとりわけオススメなのが年に何回か行われている落語会。
東京ではチケット取れない、といわれる落語家が来ています。
地方では悲しいことにツウの落語家の知名度が低いため、チケットは間違いなくとれます。
発売日に電話すると、最前列はどうですか?と言われることもあります(笑)
場合によっては当日券もあり。
先日は柳家喬太郎、桃月庵白酒の二人会に行ってきました。
どの落語家さんも必ずというほど言うのですが、このくらいのサイズは落語のホールとしては最適。
一階席の最後部でもちゃんと話が聞けて、姿も分かります。
(何千人ものホールでやる落語なんて、落語じゃないわっ)
会場内は座席もしっかりしていて、内装も豪華。
さすがに大手ゼネコンが作ったらしい立派な建物なのであります。
この日は前座に加えて、二席ずつ、たっぷり二時間半、楽しませていただきました。
有名な「紺屋高尾」には、「幾代餅」という似た話があるのを、知りました。
北野文芸坐には、このほか志の輔、談春など有名な落語家が来ます。
「笑点」に出ている落語家ではないと、なかなかチケットが売れないようですが、もったいないなあと思います。
まだまだ私は素人ながら、落語は生で聞くに限る。
最近では着物姿も目にするようになりました。この日も着物仲間を4人ほどはっけん!
歌舞伎座風の入り口を着物姿で入ると、気分もあがります!!!
このほか、北信地方では須坂のメセナホールも落語に強い。
4月にはメセナ落語祭があります。
立川談春、柳家三三、柳家花緑が3500円って、東京の落語ファンが聞いたら、びっくりの値段だと思いますので、ぜひ着物でお出かけを~
べに