昔のくらし、着物のくらし-須坂クラシック美術館

梅雨が明けたら暑いですねえ。

でも、暑い夏だからこそ、着物に挑戦したくなるのは着物好きというか、着物マニアならではでしょうか。

薄物ならではの透け感がたまらないのです。

着る時は暑いですが、着てしまえばえりもとやたもとから風が入ってくるので、案外過ごせるものです。

さてさて、着ない方も着る方も、夏を見て楽しむ展示会が始まりました。
須坂クラシック美術館の収蔵品展「昔のくらし、着物のくらし」

さっそく見て参りました。
今回の企画の狙いは ↓

クラシック美術館の建物は明治時代に建てられた伝統的日本家屋で、風がよく通り夏でも過ごしやすくつくられています。
着物には目で涼しさを楽しむお洒落が見られます。
昔ながらの暮らしには、心で感じるものを大切に、季節を気持ちよく過ごすための知恵が たくさんあります。
明治時代に建てられた当館の建物や、収蔵品の夏着物、ガラスのうつわなどの品々ととも に、暮らしの知恵と風情をご覧ください。

夏の着物もあれこれと。

今回は染めの型紙も展示されていて、なかなか興味深いです。

少し光ってしまって見えにくいですが、細かな仕事にうっとりです。
これで好みの色で浴衣を染めてもらうとステキですよね。
また、須坂地域のうちわコレクションも。
今も商売を続けているお店もいくつかあります。

土蔵の改修が終わり、のれんがかかって夏らしい風情となっています。

私はこんな帯でお邪魔してきました。帯揚げにもこっそり金魚ちゃんがいます(見えないけど)

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