善光寺の結婚式 その3
善光寺大本願で行われた結婚式。後半のリポートです。 数珠をいただき、指輪の交換を終えた新郎新婦は「誓漿(せいしょう)交換」を行います。分かりやすい言葉で言えば、三三九度の儀です。両家の親族も固めの杯を […]
善光寺の結婚式がつつがなく行われ、披露宴は近くのホテルで行われました。
花嫁は黒地に金の模様の入った打ち掛けで登場。髪形も文金高島田から、洋風でかつかんざしをさした和の雰囲気もたっぷりの姿に変わっていました。最近は和装でも、ヘアアレンジは洋風にというのが流行でもあるそうです。二人で鏡割りも決まってました。
お色直しは白地にさまざまな花を染めた引きずりの振り袖で登場。はこせこ、懐剣、帯揚げ、帯締めを紫にして締めたコーディネートがおしゃれで、花嫁のかわいらしさをひきたてていました。髪には紫をコーディネートした花。隅々まで、気配りしたよそおいに感服いたしました。
あ、新郎も最後まで黒紋付きと袴で登場していたのがさらにすてきでした!
(べに)