いつもより早い梅雨入りに驚きましたが、もう夏本番が着々と近づいています。
夏といえば、お祭り。お祭りといえば浴衣!
気軽に和服を楽しめる季節の到来ですね。
来る7月21日、須坂では毎年恒例の須坂祇園祭の始まりを告げる「笠鉾巡行」(かさぼこじゅんこう)が行われます。
250年ほど昔の江戸時代にはすでに行われていたという歴史あるお祭りです。
毛織物でできた赤い帽額(もこう)に、豪華な刺繍や様々な飾り物をつけた町ごとの見事な笠鉾11基と、威勢のいい神輿、先頭には、天狗様や、裃や紋付きを着た氏子さん方。行列となって蔵の街並みを練り歩く風景、見ごたえがあります。町ごとの法被や、衣裳などを見るのも面白いですよ。
今回は、クラシック美術館でもこのお祭りを体験しよう、というイベントを企画しました。
浴衣や夏の着物を着て、一緒に須坂の祇園祭を体験しませんか?